今週日曜日は『父の日』ですね。毎日仕事一生懸命!
普段一緒にあまり過ごすこと少ないけど、感謝の気持ちを込めて
美味しいもの食べたり、黄色いバラを贈るのもいですね。
「父の日」の成り立ち「父の日」は、アメリカで始まった記念日です。 1909年、ワシントン州に住むソヌラ・ドッドという女性が「母親が亡くなった後もシングルファーザーとして自分たち6人の子供を育て上げたこと」に感謝をあらわすために亡き父の誕生月となる6月に礼拝を行ってもらたようです。
「母の日」に影響を受けて生まれた父の日
1910年に最初に行われた「父の日」の祝典は、「母の日」があったから行われたものです。 最初の「母の日」の行事が行われたのは1908年5月10日のこと。
ソヌラ・ドッドが父親のために礼拝をあげた年の前年です。 すでに自分の耳に入るほど大きな行事となっていた「母の日」に対して、ソヌラ・ドッドは「父親に対して感謝を伝える日がないのはおかしい」と考えたんだとか。 そこで「父親への感謝を伝える」機会をくれるように教会に嘆願して「父の日」の祝典を推し進めたとされています。
「母の日」に贈る花の定番といえばカーネーション。 「父の日」にはこのような定番の花があるのでしょうか?
「父の日」に贈る花としては「黄色いバラ」があげられます。 この黄色いバラには、感謝や敬意といった花言葉があります。 普段なかなか伝えられない父親への気持ちを表すのにぴったりです。
黄色という色自体も華やかさがあるので、プレゼントにはぴったりですね!
アメリカでは、「父の日」に贈る花の定番はバラなんだとか。 しかも、亡くなった父親には白いバラを、存命の父親には赤いバラを贈るともいわれています。 これは、「父の日」を提唱したソヌラ・ドッドが亡くなった父親にと白いバラをたむけたのが由来とされています。
では、何故日本では「黄色いバラ」となったのか。
これには、日本ファーザーズデイ委員会という団体の活動が関係しています。 この日本ファーザーズデイ委員会は、アメリカでは黄色いリボンが「愛する人の無事を願うもの」ということで、父の日に黄色いリボンを贈る「父の日 黄色いリボンキャンペーン」を開催しました。 このキャンペーンの影響を受け、日本では黄色いバラを贈るようになったんだとか。
普段なかなか伝えられない気持ちを伝えるには最適な記念日です。 なお、花としては「黄色いバラ」を贈るのが定番となっているので、ぜひ「父の日」に合わせて贈ってみてはいかがでしょうか?