明日、9/23(土)は『秋分の日』
本格的な秋の訪れ、秋分の日。
毎年、9月の23日頃を、秋分の日といいます。
暑い夏から涼しい秋へと変わり初め、昼の長さと夜の長さが同じになる日です。国民の祝日とされています。
また、秋分の日の近くの時期(前後3日)を「お彼岸(おひがん)」といって、ご先祖さまや、なくなった人たちのことを思い出して大切にする時期とされています。おはぎやおだんごなどをお仏壇にお供えしたり、お線香をあげたり、お墓参りをする風習(昔からおこなってきたこと。ならわし)があります。
お墓で眠っているご先祖様に、「わたし(ぼく)はげんきだよ。いつも見守ってくれてありがとう。」など挨拶をします。
秋分の日(9月23日)、どんな過ごし方があるでしょう…?
暑い夏の時期は、少し遅い時間になってもまだ空が明るかったのを覚えているかな?
それがだんだんと、暗くなる時間が早くなってきます。
「なんだか最近、暗くなる時間が早くなってきたなぁ…」と感じたら、秋分の日が近づいていたり、秋分の日を過ぎた後かも…
暗くなる時間が何時くらいかみんなでチェックして、数日間に渡って空の様子を観察してみるのもおもしろそうですね。
秋分の日の前後、「お彼岸(おひがん)」には、おはぎやおだんごなどをお仏壇にお供えしたり、お線香をあげたり、お墓参りをする風習(昔からおこなってきたこと。ならわし)があります。秋分には「おはぎ」をお供えするそうですが、「おはぎ」と「ぼたもち」は、何が違うのでしょう…?
見た目はとってもそっくりな、おはぎとぼたもち。
春分の日はぼたもち、秋分の日はおはぎを食べます。
でも、実はこの2つは同じ食べ物で、呼び方が異なるだけなのだそう…!
ぼたもちは春の花の牡丹(ぼたん)、おはぎは秋の花の萩(はぎ)が由来しています。
秋分の日を堺に、夜の長さが長くなっていくのと同時に、暑い夏から涼しい秋へと季節が移り変わりますね